お宮参り写真を撮るときに気をつけること

我が家には娘が2人います。2人ともお宮参りの写真を写真館で撮りました。上の子は大手のフォトスタジオで撮り、下の子は個人で経営されている小さな写真館で撮りました。これからお宮参り写真を撮影される方の参考になるように、気をつける点を、両者の違いも交えながら、お伝えしたいと思います。

〇時期
上の子のお宮参り撮影は、マニュアル通り、生後1ヶ月頃に行いました。主人の実家の近くでお宮参りをして、撮影もするということで車で1時間半を移動したのですが、そんなに長くチャイルドシートに乗せることも初めてで、お宮参りをしたこともあり、疲れさせてしまったと後悔しました。そんな経験から、下の子は、7月生まれだったのもあり、暑い時期を避け10月ごろにお食い初めと一緒に行いました。生後3ヶ月を過ぎると比較的しっかりしてきているので良かったと思います。生後1ヶ月に行ないたい場合は、写真撮影とお参りは、別々で行うと良いかもしれません。

〇コンディション
赤ちゃんの撮影はコンディションがとても大事です。上の子の時は撮影直前まで寝ていたので、予約の時間前に起こすと、今度はお腹が空いてとても不機嫌でした。授乳する場所もなかったので、とりあえず、ミルクをあげましたが、ほぼ母乳で育てていたため、ミルクでお腹いっぱいにしてしまうと、今度は私のおっぱいがパンパンで痛かったです。2人目の時は早めに向かい、しっかりと授乳をしてから撮影しました。

〇大手フォトスタジオの良い点
写真をたくさん撮影し、どれを印刷するかを、こちらに選ばせてくれるところが多いと思います。出来上がった写真を見せてもらうと、背景はこちらの方がいいけど、表情はこちらの方がいいというものがありました。すると1度着替えた後にもかかわらず、もう一度、同じ背景で撮影をし直してくれるとのこと。しかも、赤ちゃんが寝てしまっているので、起きて落ち着いてから来てくれればいいと言ってくださいました！結果的に、背景も表情も良い写真が撮れとても満足です。

〇個人経営写真館の良い点
私がお世話になった写真館では、写真のデータ販売はしていないとのことでした。しかし、翌年の年賀状に使いたいと思い、写真をスキャンしたいから、台紙に入れないでもらうことはできないかと伺いました。すると快く、台紙と写真を別々にくださいました。大手のフォトスタジオで同じお願いをしたことはありませんが、おそらくデータを買ってくださいと言われると思います。経営者と直接お話ができるので、マニュアルにない要望なども細かく聞いてもらえたのだと思います。