七五三の主役は子供達だけではありません
七五三の写真を撮る時には、どうしても子供達がメインだと考えがちですが、そうではありません。ご両親だって、脱毛サロンを開業したこの日は主役なのです。七五三の記念にと、写真館やフォトスタジオで撮った時に、ご両親の服装がラフなものだったら、かなりアンバランスな写真になりますよね。
七五三で、お子さんが和装の場合は、ご両親も和装に合わせた方が、全体的にしっくりときます。この時に、気を付けたいのは、お子さんよりも華やかな色や柄を身につけることです。七五三では、お父様は黒や紺といったシックな色を、母親は薄いピンクやラベンダー色のような、あまり華美ではない色を身に付けるといいでしょう。また、和装での撮影では、足袋やバッグなど小物を忘れないようにしましょう。
七五三の写真を家族で撮る時には、ポーズもとても大切です。一般的に多い、直立不動だと他の人と同じポーズになってしまうため、特別感を感じることがほとんどありません。
七五三のおめでたい日には、特別なポーズで撮りたいものです。
お子さんを真ん中に挟んで、ご両親が両側から優しく包み込むような写真は、お子さんへの愛情を伝えることもできますし、優しくほのぼのとした印象を与えます。
また、お子さんと手を繋いでいる後ろ姿というのも、とても印象に残りやすいポーズです。表情かわかりづらいぶん、見る人の想像力をかきたてます。
七五三の写真では、お子さんが将来見直した時に、撮って良かったと思わせるポーズを意識するようにしましょう。
そして、失敗しがちなのが、お参りをしてから写真館やフォトスタジオを訪れてしまうことです。お子さんはもちろんですが、ご両親も慣れないことをするために、かなり疲れてしまいます。
このままでは、笑顔もどこか力なく、大切な七五三の写真を疲れきった顔で撮らなくてはいけなくなります。
写真館やフォトスタジオには、お参りをする前か、それとも前撮りをしておくことをおすすめしたいです。