フォトウェディングで出来ることとは?

フォトウェディングは、新郎新婦の2人が写真撮影だけで済ませる結婚式のことで、通常の結婚式と比べると費用はかなり安くなりますが、物足りないイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。しかし現在のフォトウェディングでは、新郎新婦2人だけの写真撮影以外にもいろいろと出来ることがあるのです。

実際にどんなことが可能なのかというと、1つ目に挙げられるのは「本物の挙式」です。フォトウェディングは挙式や披露宴をしないことが基本なのですが、実は、チャペルや神殿で挙式を行えるプランもあります。こうした挙式付きプランでは、ゲストが出席することもできるため、通常の結婚式にやや近い形にすることができます。また、挙式を行わない場合でも、挙式会場での撮影や、スタジオ内の挙式セットでの撮影をすることが可能です。

2つ目に挙げられるのは、「ゲストの招待」です。フォトウェディングは、新郎新婦の2人だけで行うのが基本ですが、少人数であればゲストを招待することができます。ですので、両親や友人などを呼ぶことができますし、フォトウェディングであっても、親しい人たちにその場で結婚を祝ってもらうことができます。

3つ目に挙げられるのは、「ファミリーウェディング」です。さまざまな理由で出産後にフォトウェディングをする場合は、新郎新婦だけでなく、産まれてきた子どもと一緒に撮影することができます。出産後は子育てで忙しかったり、何かとお金がかかったりして通常の結婚式ができないという人が多いこともあり、最近はファミリーウェディング選ぶ人も増えていると言われています。

その他にフォトウェディングで出来ることとしては、結婚の節目の時期(5年・10年・20年など)に撮影する「バウリニューアル」や、新郎新婦2人ではなく1人撮影する「ソロウェディング」が挙げられます。どちらも、通常の結婚式では出来ないことですし、フォトウェディングならではの利用方法だと言えるでしょう。